ウクライナ出身俳優・工藤ディマがロデー役として出演決定!ウクライナと日本の架け橋に—

現在23歳の工藤は、劇団ひまわりに所属し、声優を目指す新人俳優。ウクライナの首都・キーウ出身だが、ウクライナ侵攻がきっかけで日本に避難してきた。ウクライナ在住時から、日本への留学を考えていたほど日本語と日本のアニメが好きだったというが、コロナ禍で留学は延期に。
そんな中ロシアがウクライナを侵攻し、避難せざる終えなかった工藤は日本を選んだ。家族とも離れ日本には単身で移住したため、一時は食欲不振などにも陥ったという工藤だが、日本のアニメへの熱い想いを胸に声優を目指し、劇団ひまわりに所属。
どんな状況でも夢を追い続け、ついに本作で悲願の声優デビュー!

本作で工藤ディマが演じるのは、INI・髙塚大夢が演じる主人公・ルスランのライバルとなる三兄弟の末っ子・ロデー。高橋李依が演じるヒロイン・ミラに恋焦がれる自分勝手な兄に振り回されながらも協力する憎めないキャラクター。
工藤はそんな、鈍臭いながらもなんだか放って置けない末っ子・ロデーを愛嬌たっぷりに演じている。

工藤ディマ コメント

みなさん、はじめまして。映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』のロデー役を務めました工藤ディマと申します。私にとってのデビュー作なので、とても緊張しておりましたが、とても幸せな時間でした。私が昔から夢をみた仕事をすることができて、とても嬉しく思います。この作品はウクライナ製作なので、デビュー作がこの作品であることを誇らしく思います。この作品を通してウクライナと日本がもっと仲良くなったら嬉しいです。そして、いつかウクライナのテレビで日本のアニメが流れたら、私の一つの夢が叶います。映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』は魅力的なキャラクターにあふれるとても温かい物語です。ご覧いただけると嬉しいです。